乳がんの告知を受けて

初期と言われて先進医療の検討したものの、検査の度に状況が変わり全摘に。決断までの過程や生活の変化。そしてこれから。

切らない手術

先端医療を調べて、乳がんはあまりないことを知る。

あまりない中で、2つだけ気になる治療を見つけた。

 

転移などを考えると「重粒子治療」「ラジオ波治療」の2つに絞り込まれた。

重粒子治療」は簡単に言うと、ピンポイントで放射線を癌にだけあててがん細胞にアタックする方法。

「ラジオ波」は針みたいのを癌に刺して癌にラジオ波をあてて焼く方法。

どちらも、癌が小さく転移が見られなくと、細かい規定があり、希望すれ受けれるというものではない。

 

重粒子治療」から、予約する。

自分では予約ができず、主治医から予約をする必要があるため、先生にお願いする。

3週間先の予約。

予約当日は、豪雨の中、2時間かけて来院。

結果は治療不可。

理由としては、

・検査不足

・癌の画像が治療できない可能性のほうが大きい

 (再度、不足の検査をして、データを持参しても)

 

3週間待ったのに…

2時間もかけて豪雨の中来たのに…

 

「ラジオ波」にかけよう。

 

健康診断の判定

2月中旬に受信した、会社の健康診断。

診断中、先生が深刻な顔をしていたから、何となく嫌な予感。

続々と、診断結果が返ってる中、私は10日経過するも戻ってこない。

 

2週間くらい経った頃、手もに結果が届く。

マーモグラフィーの結果が要精密検査のE判定

 

癌家系のため、母親、2名の姉、その他、親戚・従妹と癌経験者ばかりのため、

初めから、信用できる癌専門病院へ、検査を申し込む。

混んでいるため、予約は3週間後。

 

私は大丈夫だろうと、3月下旬に検査を受けたところ、

怪しいので、細胞検査をするとのこと。

若い先生も、案外大丈夫だろうと思ったのか、

細胞検査の中でも、一番軽度の麻酔しないでもできる細い針での検診。

 

結果は、1週間後以降だけど、もっと遅くてもいいよ、いつにする??

とのことだけど、一番早い予約にしてもらい、10日後。

母や、姉たちは、もっと太い細胞検査だったため、誰か身内を一人でも連れて

結果を聞きに来るようにとのことだったけど、私は言われなかった。

案外大丈夫なんだろうなと、一人で結果を聞きに行く。

やはり黒であった。さすがにショック。

 

先生は次にと、検査の予定を入れていく。

私は、癌と聞いたショックで、頭が回転しなかったので、先生にストップをかけた。

 

私「先進医療とか、受けれませんか??」

先生「そうだよね、まだ、かなり小さいし、いっぱい受けれるよ。ここは手術ありきだから、手術に向けて進めちゃったけど、考えたいよね」

 

案外冷静だったのかな??